衛生学教室Newsから

No.63-66 1983年 昭和58年

 

1983.1.1. 雪の降る街に亥年あける

 1.4. 新年互礼会 仕事はじめ

 *東野学部長は年男 亥は猪突だけではない 細心の注意を払うとあったと

 1.5. RAB-TV県政の窓(1.16.放映予定)”りんごと健康”ビデオ取り 飛鳥順子アナと佐々木

 1.8. 教室新年会 大鰐あじゃら荘

 *あじゃらにはじまって又もどった感じ

 *良いことの方が多かった昨年ですが今年も元気で

 *ではお話しに出た”りんごの三橋先生”に乾杯の音頭を

 *今日は”おばあちゃん”は来ないのですか?

 *ワインでしゃべる方とトランプ組と

 *ようやく少し雪が降ってきた

 1.11. 学1講義はじまる

 *ミネソタでは冬でも7.30.amからで出席率100%だったのに

 1.13. 大鰐スキ−ナイタ−小手調べ

 1.14. 教室News62号発送(秋田”川端”は”川反”のミス)

  共通一次八戸地区医学部担当のため三上先生出発

  医学ゼミ(昭58.8.全国大会を弘前で)相談を受ける

 1.16. RAB-TV8.15.-8.30.県政の窓”りんごと健康”佐々木・飛鳥アナ放映

 1.19. 唐牛記念医学研究基金第1回助成金贈呈式 医学部大会議室 千葉陽一(一内)佐々木睦男(二外)へ

 *みちのく銀行頭取葛西清美氏お祝いの言葉「一切医学部におまかせしました 故人の名前をつけて下さって 又およびいただいて望外の幸」

 1.20. NEC9800一式(佐々木教授個人用)入荷

 1.23. 弘前市医師会新年会 ホテルニュ−キャッスル 「山田先生らのお祝いをかねて」「小野淳信先生乾杯」「3軒まわる」

 1.23. NHK-TVクイズ面白ゼミナ−ル(19.20.-20.00.)レクチャ−”りんごと健康”(佐々木直亮出演)*おわらないうちから電話あり

 1.24 朝日新聞(東京本社科学部)記者松本健造氏取材のため来室”Natureにのった−Salting of food−a function of hole size and location of shakers−の記事”その他

 1.26. 教授会新年会 菅原光雄教授歓迎会 かっぽう中三

 1.29. 厚生省班会議(池田班)国立循環器センタ−会議室 発表「濾紙法による尿中食塩排出量の測定 とくに尿量とクレアチニン測定の簡易化」(竹森幸一) オブザ−バ−として佐々木出席

 2.4. 第25回成人病予防週間老人保健法施行記念「脳卒中・心臓病制圧への道」シンポジウム 東京新橋ヤクルトホ−ル

 基調講演「高血圧対策・昨日・今日・明日」(佐々木直亮 重松逸造・大国真彦(日大)・吉原健二(老人保健課長)らと行う 午後シンポジウム

 *25回記念ということで 今までとはちょっと違った形(専門家集団とあまり一般には広告しないで)心臓財団と日循協主催で行う 老人保健法が画期的な法律なのか 予防が予算上1%になったことがよい方向なのか すこやかな老人へ 治療より予防 ちょっとすっきりせず終了後 懇親会に老人保健部長・課長ら顔みせず

 2.5. 第3回食塩と高血圧カンファランス 東京プリンスホテル

 発表「濾紙法による尿中食塩排泄量追跡のフィ−ルドの応用」(竹森・佐々木・白崎・木村)

 *ようやく皆にわかってきた感じ

 *明年は2.9東京で

 午後4時43分石見貞治教授肺癌の為死去される(53歳)

2.6. 朝日新聞日曜版に「尿中の食塩ピタリ測定:弘前大学衛生学グル−プ」「濾紙使う方法を開発」と大きく報道される

 2.7. お昼すぎ石見教授の骨をひろう 生前の声がないかと話あり ”衛生学教室のテ−プ”の中にNHK放送の分2つみつける

 学友会主催「学4生を送る会」パレス瑞祥

 *今年は今までになく豪華

 *先日のTVでは20年以上の仕事を”2分半”でといわれたが 今日の乾杯の音頭は”万感をこめて皆さん健康で頑張って下さい”と(佐々木)

 *かつぎ出されてカラオケをやる あと某先生と”波長があって”バランタインへ

 2.9. 脳卒中研究施設神経内科部門教授予定者として松永宗雄先生選出される 

    図書分館長として佐々木教授再選さる

    福士襄教授附属養護学校校長に選出さる

    柏村健康教室「成人病について」(仁平將)

 2.10. 抄讀会 仁平「フィジ−・ソロモン諸島の医療事情について」

 *はじめに ざっと医療事情 あと「祈る生還 望む生還」の旗に送られて鹿児島をたつところから フィジ−美人に送られて帰るまでのスライド約200枚

 山田「台北事情」 *15年前との違いをスライドとYamada filmで

 2.11. 故石見貞治教授弘前大学医学部葬 医学部講堂 2時から

  *講堂の祭壇を前に静かに君を待つ

  *葬送の曲の中に式はじまる

  *心みだれて言葉にならないが 真面目な人でした(角田名誉教授) 先日天皇陛下にお会いしたときと同じモ−ニングで

 *悔しさが残るだろう あまりにも早く人生に終止符をうたれた 同窓会の産みの親 こんなに急におなくなりになるなんて 基本的な問題 人間としてのあり方 人生の良き先輩として相談し 医学部会館のアポロンの名つけ親 今の時間を大切に生きなさいといわれた よき先輩をもつこと それが人生を美しくする 義理人情にこの人をみよ

 *1時間半 立って参列した人 モニタ−TVで参列した人 延々と献花つづく

 2.14. 昭和57年度青森県成人病対策協議会 青森市アラスカ会館 附属機関に関する条例による会であったが 開店休業のところ久しぶりに開催される 医学部から佐々木・水野・品川・吉田出席

 *組織会・委員長として大池先生選出される

 *老人保健法についての説明のほか 自由討議あり

 *昭和40年に出した意見を思いだし これからの方向について意見をのべる

 2.15. 仁平將先生 学1講義「フィジ−調査」

2.21. 青森高看公衆看護学院研究レポ−ト発表会 佐々木助言者として出席

 *”優等生”のレポ−ト13題

 *ドレスアップのスタイル良く

 *はじめて TV-VIDEOも出て 

 2.22. 学1講義 トイレのスライドでとどめ

 2.23 教授会 石見教授のあとの各種委員選出 全部で11あった

 1時間遅れてパレス瑞祥で 一部事務組合下北医療センタ−の管理者と教授との運営懇談会 「今日はばかに黒塗りの大型がいますね(タクシ−の運転手の話)」

 2.25. 新プロッタ−(MIPLOTII・Watanabe MP-1000)とデジタイザ−      (MITABLET・Watanabe DT-1000)入荷 早速青森県の地図を書く

 2.28 午前10時”オチャノジカンデスヨ−”とコンピュ−タ−から声がでた ”コレカラシゴトデスヨ−”がでないねとは影の声

 3.1. 青森県成人病予防協会理事・評議員会

 *老人保健法との関連 未受診者のことなど話題がでる

 3.2. 一気に除雪 

 3.4. 二次試験面接 模範的答えのみ

 3.5. 竹森先生の尿検査成績コンピュ−タ−に結果でる

  第10回内分泌同好会出席 吉田尚自治医大内科教授の「ADHに関する最近の知見」を聞く

 *終了後”かぎのはな”で一杯 ”冲中重雄先生は信長だった”の話など

 3.9. ニッカウイスキ−伊藤三郎(弘前工場)小川徳一郎(マ−ケテイング)上口尚史(生産技術センタ−)氏来室 ”りんごと健康”について ブランデイとシ−ドルを置いて行く

 3.10. 全国の3歳児の尿所見地図に書き出す(三上)

 3.11. 医学部入学者発表(12.00) 午後5時より青森高看卒業のお別れの会 青森市グランドホテル2階桃山 「教室一同から花を贈る ”せんこうだい”ならぬはなだい」「テレビうつりがよかった青森のジョン・スノ−Prof.ササキ」「電卓がよくうれた竹森先生」「どこからあのエネルギ−が出るのでしょう トシチャンこと仁平先生」「ハエやネズミがおともだちになりました福士先生」「ステイックでの輪ゴムはこびゲ−ム、カラオケ、他」

 3.15. 日本民族衛生学会在京幹事会 東大赤門学士会館午後5-8時 第49回学会長として佐々木教授出席挨拶を述べる

 3.22. 医療短大助産婦専攻課程第8回生謝恩会 弘前第一ホ−ル 「卒業生の3分間スピ−チ スズメの学校など グル−プ単位の芸出る」「2名県外あと17名県内」

 第15回南海研センタ−研究会 特定研究「オセアニア海域における水陸総合学術調査」(昭和57年度フィジ−及びソロモン諸島)に関する研究報告書 鹿児島大学 発表「フィジ−国農村住民の血圧水準」柳橋次雄・泊惇・坂本峰至

 3.23. 弘前大学卒業式 「短大は別に 名前をよばず1時間」

 教授会 松永宗雄教授新任挨拶 松永「若輩でご指導を仰ぐことも数々あると思いますが 一生懸命やりますので何分よろしく」「第2生理の大量留年者話題になる」

 謝恩会 午後5時-8時 パレス瑞祥 「今日卒業しフリ−になりました」「おめでとうは何回いってもいいもの 頑張れとは”リラックス”すること(東野)」「人生は長く 技術はみがかなくてはならない(佐々木)」

 最後まで残ったのは 吉田・松山・佐藤(清)・鈴木(貢)・佐々木教授 一同輪になって”蛍の光”そして”あおげば尊し”出る 胴上げされる あとで街であうグル−プあり

 3.25. エイザイ薬粧部企画室笹川洋氏ら”りんごファイバ−”の件で来室

 3.26. 八甲田へ行った人あり

 3.28. 教室用NEC9800入荷 

 3.30. 実習の準備そろそろ

 3.31. 弘大医学部国試合格号バス仙台へ出発

 

No.64

1983.4.1. 福士襄先生教育学部附属養護学校校長(併任)発令

 4.3-4. 大阪へ 出発 第53回日本衛生学会へ

 4.5. 日本衛生学会50年史第7回編会議 金蘭短大本館9階会議室 佐々木教授出席

 夜 大和田国夫学会長招待の懇親夕食会 大阪北阪急ビル大湖(名誉会員−高橋英次先生ら 幹事、前会長、特定講演者、シンポ演者) 「年をとるのに用心深く年をとるように(88歳梶原三郎先生)」

   留守中 青森県環境保健部次長森内智広、公衆衛生課長藤田嘉雄、課長補佐横山勝義、同木村勉氏新任挨拶のため来室

 4.6. 大阪市金襴短期大学にて 第53回日本衛生学会(大和田国夫会長)

 *電車を降りて女の子の後をついてゆけば良い ホテルよりも立派な会場

 発表「濾紙法による尿中食塩排泄量の測定 とくに尿量とクレアチニン測定の簡易化」竹森 「食塩摂取量の少ない低地パプア・ギデラ族の血圧について」稲岡・鈴木・大塚・河辺・秋道・竹森・佐々木 その他「生活環境の変化と循環器疾患の変貌」のシンポあり 「弘大の仕事は”神代”時代のもの」

 4.7. 発表「国民栄養調査成績による日本人の血圧推移」三上・佐々木・柳橋 その他「衛生学の未来展望」のシンポあり

 4.8. 第21回日本医学会総会開会式 中央体育館

  *入場制限があったが無事終わる

  *大和田副会頭”ヤマトダ”と紹介される

  *大江精三氏の開会講演”生存の理法”は”衛生の理法”ともいうべきものであった

  *座長の武見先生の”かぶ”があがったと評判であった

 4.9. 柱IIS-85シンポ「本態性高血圧−その成因と脳血管障害との関係」発表「疫学的にみた高血圧と脳血管障害」(佐々木) *20年間を15分でしゃべる

 夜 海軍の会 同窓会など

 4.10. 展示会場 他 ノ−ベル賞の人の話など聞く

 4.11. 学1進学式 午後学2武田先生の講義

 伊東図書館長が柿沼正男附属図書館事務部長、岡本一太郎整理課長、徳田洋一閲覧課長を紹介のため来室

 4.12. 学3実習の説明(佐々木・竹森・仁平)今年から尿24時間蓄尿を入れる

 4.13. 学1衛生学 医学会総会の話とコス島への旅ではじまる

 4.20. 学1衛生学 ああロンドンへ行ってみたい 15年前の髪型が印象的 カメラアングルが良い 衛生学は”エッセイ”学なりと

 4.21. マイルス・三共・エ−ムス事業部西野氏”QUANTAB−Cloride titration濾紙”竹森先生のところへ持参

 快晴 岩木山頂から弥生登山口へのスキ−コ−スはとてもよかった

 4.25. 稲垣村3歳児血圧調査行き

  教室お花見 ふぐ新(ホテルニュ−キャッスルの通り) 今年は桜早くほぼ満開

 *ちょっとこわいようですが 楽しみにしています

 *こわいのは”男”のようなものではないですか

 *会費をちょっと高くしましたが 期待にそえると思います(幹事仁平)

 *はじめてなので”閾値”が低いので手が出ず 会費のもととれずの人あり

 *ひれ酒は”めざしで一杯のよう”と

 *カラオケマネ−ジャのはこびよろしく全員ステ−ジに立つ(ブル−スカイにて)

 4.26. 学3実習はじまる 血圧(三上)疫学(仁平)尿(竹森)24時間蓄尿持参計測し濾紙につける

 *影の声”衛生学教室には女の人がいないのかしら”相談に来る学生あり

 4.27. 深浦小学校血圧測定

 保健同人生活教育編集室(編集局新井京子、取締役桜山正志)主催座談会「津軽の地域保健活動を語る」−その歴史を担った人たちと活動−(出席者:小野定男・鳴海吾郎・花田ミキ・工藤みちえ・佐々木直亮・武田壌寿・小野淳信・鈴木治子・津島律)弘前女子厚生学院にて2-5.30pm 武田先生の司会で進行3時間半 いずれ抄録集が「生活教育」(1983.11.4-43)にのるとのこと 終了後かっぽう中三で会食 あとすこし散歩する

 4.28. 稲垣豊川小学校血圧測定 

 4.29-5.5. 完全トビ石連休

 5.2. 学2疫学演習(自習)に講義があるものと待っていた学生から”抗議文”とどく 返事を書く

 5.7. 午前11時羽賀与七郎先生心筋梗塞の為急逝される(74歳)通夜9日葬式10日本行寺(新寺町)

 5.9. 通夜「就寂学篤院法憧英教居士」

 *合掌にあわせ柱時計7時うち

 *若き住職より日蓮の話 羽賀先生の側面を知る

 *”当日”会議の後頭痛あり 国病の外来で急に歩行困難になり急逝すと

 5.11. 稲垣西小学校血圧測定

 5.13. 西友フ−ズ城山勲氏りんご協会波多江さんと共に来室「りんごと健康」について

 5.14 医進1年医学概論1回目

 *”弘前の印象””入試について”アンケ−トとる

  2外科開講35周年記念の会 パレス瑞祥

 松永・井口潔(九大)両先生の話のあと記念式典 槇先生勲一等叙勲の祝賀会

 *同窓会三葉会(Head Hand Heart)30周年とか

 *佐々木教授来賓として”科学者の眼””こまかい心づかい”の2つのテ−マで祝辞をのべる

 *いろいろ面白い昔話があった

 形成外科開設披露パ−テイ他いろいろな会かさなる

 5.18. 水曜会 幹事遠藤教授 共通部分の部屋の再確認 会費をとろう

 5.19. 工藤武雄先生来室 *1年たってようやくといったところ

 5.21. 鵬桜会同窓会総会 法華クラブ

 *新装の会場で理事・監事・山本先生ほか数名

 *近く40周年だが 50周年に向けてと考えている

 保医研新歓コンパ みよし食堂

 5.26. 日本海沖地震7.7発生(0時22分)

  *昼飯を生協で早めにすませて帰ってきた人 パンを焼いていた人 ソバにはしをつけかけていた人 ゆれにゆれた6階は 震度は4.5だな 本が落ちはじめる それをおさえようとした人 机の下に入るか入るまいか判断していた人 ガラスがこわれる音 電気はきえない TVはなっている

 ああその後の姿 廊下は壁けむりがたち 名札がとびちっている 竹森先生の顔みえず 先生の部屋の生化学実験室のドアがすこししか開かず 名をよんでも返事がない 体のほそい人が天窓から入って竹森先生の安否を確かめたが先生は不在だった(本人は下にいた)細目に開いた図書室のドアからながめる 2,3をのこしてほとんど全部の書棚が倒れ本の海 窓ガラスも6か所にひびが入ったり割れ落ちたりしていた

 図書分館長をしている教授は被害の様子を見に図書館へ 図書館の本棚も一部倒れて本が散乱していた

 ”写真をとるまで手をつけないで下さい”とアナウンスがあった カメラはこんな日に限って日頃のカメラがない 古いのを取り出し白黒でとる 余震がつづく TVが地震つなみ情報をくり返し放映していた

 ”何かお手伝いすることありますか”とスキ−部の連中がやってくる 学生が何人が顔をみせてくれた そのうちに係りの者が次々とまわってきた 明朝までに被害届けを出すようにとのこと 銀行員が プロパ−がまわってくる コンピュ−タ−はプログラムの途中でそのままだった 竹森先生の部屋の被害は数百万円になるか 図書館の本は後かたづけに時間がかかるだろう 片づけの途中”アイタタタ”と指をはさまれた人すぐ外科へ が小さな事故となった

 5.27. まあ ゆっくりやりましょうと 図書の本を廊下に少し出す

 5.30. 科研費の内定のニュ−ス業者から入る

 5.31. 開学記念日 年に一回の平日ゴルフをやった人

 6.1. 昭和58年科研費補助金の交付の内定について 一般研究(A)佐々木直亮、他(13100千円) 試験研究佐々木直亮、他(4700千円)

 6.2. 第22回東北地区図書館協議会 郡山東北歯科大学

 第8回日本脳卒中学会 仙台市

 6.8. 学1高屋豪瑩教授特別講義 「死体の処理−死の確認から墓場まで」

 *”死ぬ”の反対語のアンケ−トからはじめてEmbalmingの話など日米の相違に感ずるところについて

 6.9. 秋田沖地震余震つづく

 6.11.日本民族衛生学会打ち合わせ 銀座三笠会館

 6.15-19. 三沢−羽田−沖縄 往復

  日本民族衛生学会第11会沖縄地方総会(会長赤松隆教授)

  特別講演「高血圧の疫学的研究、とくに食生活との関連についての一考察」佐々木直亮

 今度の旅行で気がついたところ

 *昔標準語今方言 昭和のはじめの1等の標語「ねごとも標準語」2等「なく子におちち のびる子われらに標準語」

 *琉大医大 頂上に日本一立派な建物か(最後だというので金をかけたとか)

 *激戦を知らぬ子ら手をとりあって新婚旅行 

 *同級生を失った海軍壕をみる

 *沖縄の海に塩なく メキシコ・オ−ストリヤの塩に中国の塩化マグネシウムで「自然塩」に煮詰める

 *同窓会の結束固し 本部から鵬桜会の旗をとどける 西垣からもかけつけて80%以上の出席率とか

 *南の国時間帯ずれ毎日午前様

 *文献で知る人近く心わくわくと(女子学生)

 6.19. 中村久造先生と「パン給食と食塩」報告打ち合わせ

 6.20. 教室業績集11巻まとまり製本注文出す

 6.22. 福士襄先生「福士の会」の会長になる

 6.29. 水曜会 建物共通部分の確認 地階及び動物舎あと配分案他  

 6.30. 学1学期末試験

 

No.65

1983.7.2. 教室ドライブ旅行 目的地八幡平”プ−タロ・ムラ”(注:フィンランド語でプ−は木 タロは家の意)

 *ドライブ組み合わせ自然と年令順になる

 *松尾村歴史民族資料館見学 松尾鉱山のあと如何に生きてゆくか 昔といっても小さい頃使っていたものもあり 味噌のへらもあり

 *施設は良いがいろいろと金がかかるな

 *ただのテニス場 これが本当のロ−ンテニス

 *ちょっと迷いましたが無事に着いて では乾杯(幹事武田俊子さん) 

 *9時までマ−ジャン あとカン

 *フィンランド風ロッジに分宿

 7.3. 雨90%ドンド−ンと朝飯の合図かと思ったら雷だった

 *女性組早く朝食をすます

 *チェックアウト10時そして出発

 *目でみる1200年の鉱山の歴史”マインランド 尾去沢”見学

 *708年から1978年まで マグシ−バ−と共に1時間

 *南部馬追いうたは野辺地へ送る”金”と関係があった

 *現代にもどり ”そば”のにおいがし おみやげの店へ出る

 *昼飯は会費の残りがなくなったので500円どまり(影の声「良い奥さんになるぞ」)

 *雨にけむる十和田湖 プリンスでコ−ヒ−のんで予算オ−バ−す

 *320kmのドライブ無事帰校 スポ−ツカ−で後からかけつけた神先生を含めいつもの8名の旅

 7.4.教室の名簿コンピュ−タ−にほぼ入れ終わる ”襄”の字をつくる

 7.5. 生化学分析装置(オリンパスAU-20)(400万円)入荷テスト開始 

 7.6. 教室News64発送 出したとたんに間違い発見 科研費”万”を”千”に訂正(景気が良いから直さなくてもよいとの話もあり)

 7.11. 久しぶりに夏らしくなる ソフトボ−ル勝ちすすむ 竹島さん3打10割

 7.12. 相良孝夫氏より”ASAHI電子式血圧計カ−デイオケア−ESP−002”寄贈をうける   DIGITAL MEMORYSCOPE DMS-6430入荷

 7.14 衛生が穴にならずにソフトボ−ル大会優勝(13:5)

 *竹島さんキャッチャ−、バッテイングに大いに活躍する

 *教授50歳以上に15年ぶりに出場し 三振 トリップルプレイをくらう

 7.15. 青森高看健康管理(仁平)血圧(竹森・三上)実習のため来室

 7.17. 優勝のニュ−スに花火の音 津軽野に (県医師会ゴルフコンペ スタ−トに花火があがった) (帰り路 浪岡を通った時 隆の里勝つとのカ−ラジオを聞く)

 7.18. 第9回高血圧カンファランス

 *九大尾前照雄教授の特別講演あり

 *前夜嶽にとまり登山してきたと 道は汚れてなく 白装束の人がいたことに感激したと

 7.19. 県公衆衛生課村田明子さん・成田タケさん日本公衆衛生学会発表についての打ち合わせの為来室

 7.20. 教授会のあと松永宗雄教授歓迎パ−テイ 瑞祥 「7年目に再評価されるきびしさの中に頑張ると」「同時に工藤一教授の結婚披露される」「あと石見先生の名付けた”はかた”他彼をしのびつつ数軒まわる」

 7.21. 県成人病予防協会理事・評議員会

  *たばこぷかぷかガン予防

 *かん検診センタ−整備検討委員会ができることになった

 7.22. 田辺製薬青森出張所長井上昭吾氏挨拶の為来室

 7.28. 田辺製薬青森出張所長井上昭吾氏挨拶のため来室

 7.30. 教授会大暑ゴルフコンペ 青森CC 泉名誉教授NET72で優勝

 7.31. 陸奥新報社主催第10回津軽地区職域対抗囲碁大会で佐藤内科Aチ−ム初優勝(佐藤実五段他)

 8.1. 千代田生命健康開発事業団社会厚生事業助成金について弘前大学医学部衛生学教室(代表佐々木直亮)へ80万円助成と通知あり(9.1.贈呈式)課題「濾紙法による食塩摂取状況の国際比較」

 8.2. コンピュ−タ−マ−ジャンにあれこれと助言つき

 8.3. 大学ねぷた(20周年記念で市内最大とか それにしてもおそまつなうちわ)

 8.8. 第26回全国医学生ゼミナ−ル 弘前にて 前評判2000名

 脳卒中分科会特別講演「脳卒中の疫学と予防」(佐々木直亮)

 *あっという間の30年をしゃべる

 8.9. 八戸工大一高点数をとったがどうしても勝てない

 8.10. 老人保健法分科会助言者仁平將

 8.11. 朝おしん・昼トランプ・コンピュ−タ−麻雀・野球・夕おしん

 8.12. 第16回青森県公害審査会 八戸市青森県公害センタ− 石崎宣雄青森大教授会長に再選 八戸水産加工団地を視察

 8.18. 京都フォ−ラムへ抄録送る *家森幸男先生から出雲での会に「Objective Recording Method」について話をしてくれないかと電話あり

 8.19. 保健文化賞尾上町に内定 お世話になったと黒石保健所、葛西町長より電話あり 添付した学術論文がきいたらしい

 8.20. 工藤一教授結婚祝賀会 ホテル法華クラブ 5時半から

 ひとこと集「そういう次第になって じっくりかかって10年すぎ女性が嫌いだとは思えないし 教授選考に独身ではという話もあった」「加藤幸子さんと最後によばせてもらう」「津軽では横綱になって結婚するようで」「心のやさしい方幸子さん」「ちょっと気の毒な気持ちもする」「今は月給のはこびやではなく学校へ何しにゆくのといわれる」「でも教室員にとってはおのろけもいえるようになるのではないか」「工藤先生はとうに結婚して子供も3,4人いるかと思っていた」「うまくいけばよいがへたに世話して友情をこわしくなかった」「もう仲人をやるとはちょっと」「ミクロの世界よりマクロの世界が大切」「ヂュル−ゼの細胞をみるよりマンマはマクロの方が良いロマンの世界を」「本の裏表紙に To Sachiko,K」「近頃つやがよく服装がよくなった」「一週に一度に早く帰って家庭サ−ビスを」「教室員もその日はのんびりできるだろう」「はなれている家内に電話できいたら”おめでとう””おめでとう””おめでとう”と3回言えばよいといわれたので」「12年間だましてきた秘訣は 毎日愛していると言えばよい」「喜びと安心を与えよ」「やっぱりお前がいいと言えばよい」「でもやっぱりが気にかかるらしい」「最後には私には全部わかっているのですよで万歳」「津軽のにわとりはかかもたね」「これで同級生は全部かたづいた」「大きいねぷたは後から 大人のム−ド リッチなム−ドの中で”君といつまでも”」

 記念品「後ほど大きな活字の(国語・漢和)辞典をとどけさせていただきます 工藤一・幸子」

 8.22. 第42回産業衛生東北地方会 盛岡市つなぎ温泉ひまわり荘 「随分立派になった温泉」 特別講演「トンネル工事の労働衛生」臼谷三郎教授 

 「産衛の選挙理事長のことばど」「身長発育論について高橋英次先生から個人的に話あり」「来年は青森(臼谷教授)へ」「

 8.23. 第31回東北学校保健学会 盛岡市医師会館 石川精子岩手大教授会長(国立へゆくと堅苦しくて) 夜みちのく会 ホテルニュ−カリ−ナ(宿泊込みで6300円) 会費ただ 後がこわい 「三上先生教室の紹介を突然させられる」「コンピュ−タ汚染広まる うちではマ−ジャンだけでないと」「彼女から銀恋のリクエストあり こっそり練習したのでは ム−ド派ですねといわれる」 

 8.24. 第32回東北公衆衛生学会 盛岡市市民会館 発表「濾紙法による尿中食塩排泄量追跡のフィ−ルドへの応用」0竹森・佐々木・白崎・木村 特別講演「沢内村の保健活動」増田進(病院長健康管理室長) 「(男のロマン)を感じさせる話と(これからどうするの)を考えさせられた話」  「地理医学」安西定(昭和大公衆衛生)

 Progress in medicine に「食塩と高血圧の疫学」の原稿送る

 8.27. 読売新聞弘前支部灰野文亨記者シリ−ズ”りんご”取材のため来室

  新血圧計”はらいた”のためとどかず一週間のびる

 8.29. 昨日の日曜日の快晴がうそのような大雨

 深浦3歳児健診(母子血圧、検尿) *湿度が高くペ−パ−がくっついたとか 器械は順調

 8.30. 深浦2日目

 8.31. 読売新聞「青森りんご光と影わたしの提言」に佐々木教授インタ−ビュ−記事” りんごは血圧にとって善玉”と出る

 9.1. 三沢快晴 羽田で驟雨にあう

  空港レストランで”塩”のことについて伏屋事務所編集記者五十嵐潤氏から取材をうける

  千代田生命健康開発事業団の第30回社会厚生事業助成金贈呈式 中目黒本社大講堂

 *33/97の割で80万円受領する

 *全国に広くうすく 機関の代表者の意味不明瞭

 *車代が御俥代とあった

 *KAL撃墜さる

 9.2. 学1講義仁平將先生

 *驚くほど出席率がよかった ”特講”がきいたかな

  新血圧計(名無し)届く

 9.3. VINE社鳥井嘉彦氏と打ち合わせ 血圧計は”どうらく”と

 9.4. 残暑つづく

 9.6. 尾上町役場助役葛西栄治氏、保健衛生課長補佐船越繁雄氏、保健文化賞についてのお礼と祝賀会での講演依頼のため来室

 9.9. りんご協会から写真をとりにくる

  弘前保健所3歳児健診(母子血圧と検尿)

 「日本海」車中の会話(青森の味付けもあまくなりましたね近頃は 青森生まれの大阪の息子のところへ帰る老婦人の話)

 9.10. 厚生省委託研究「食塩と高血圧との関連に関する研究」(班長池田正男)班会議 国立循環器病センタ− 発表「濾紙法による尿中食塩排泄量追跡のフィ−ルドへの応用」竹森幸一 佐々木教授オブザ−バ−として出席

 *大阪のホテル寅さんピンク500円

 佐々木教授りんご協会木村甚彌賞(24日)のニュ−ス一斉に新聞に出る 祝電・電話など お祝いの会をいつやるかとか 教室ではすこしも考えておりません ではと連絡があったそうな

 9.12. 栃木県健康づくり推進大会 −うす塩と健康− 宇都宮文化会館ホ−ル

 船田譲知事、大西幸雄県医師会長そろって挨拶する 珍しいこととのこと

 標語表彰 体験発表 特別講演「塩と脳卒中」佐々木直亮

 *脳卒中死亡率1位になりうす塩の県民運動

 *たくあん、なづけは農家の主婦の誇りだった

 9.14. 血圧デ−タ−、コンピュ−タ−で分析可能となる(三上)

  青森放送から「今日のインタ−ビュ−」取材申込みあり

  昭和58年度第13回社会福祉特別講義「老人保健」佐々木直亮 弘前女子厚生学院

  教室業績集第11巻製本出来上がり

 9.18. 佐藤実先生(五段)東奥日報社 日本棋院本部共催県三師会囲碁大会に優勝

 9.19. NHK-TV弘前鈴木勇記者カメラマンと取材”受賞の感想”(佐々木)

 9.20. 青森県がん検診センタ−整備検討委員会 青森市国際ホテル 品川教授委員長になる

 9.22. 学長選考規則等検討委員会 そろそろ具体的な論議に入る

 9.23. 五所川原市民保健協議会10周年記念式典および特別講演 五所川原保健センタ− 「健康な生活を考える」佐々木直亮

 *30年−五所川原も変わったものだ

 *昔の話これからの問題点をしゃべる

 9.24. 第11回木村甚彌賞贈呈式 青森県りんご会館

  「りんごの高血圧予防効果に関する研究の功績」「その実証が科学的根拠になり、りんごの消費拡大に貢献した功績」で佐々木直亮教授に

 *副賞10万円より一生食べられるりんごの方がよいな

 9.28. RAB-TVきょうのインタ−ビュ−(高血圧とりんご)取材大友寿郎アナとりんご公園で録画 17:45から放映

 9.29. 東奥日報”あすなろ随談”取材(10.1.日付夕刊に出る)

 9.30. 教室業績集9月中に発送完了

 

No.66

1983.10.1. 東奥日報夕刊あすなろ随談に佐々木教授の顔大きくでる

 10.3. 新血圧計(HIROSAKI UNIVERSITY VHB-005)鳥井、福岡氏持参

 10.4. 計算センタ−システム利用説明会三上先生出席 今のところメリットなし

 10.6. 女子栄養大学香川芳子教授講演の途中青森県米穀協会事務局田中善三氏と共に立ち寄る

 10.7. 京都フォ−ラムposter presentationの通知来る

 10.8. 日本心臓財団で国際プロジェクト情報交換

   三沢保健所木村・白崎氏減塩対策資料きれいな写真など持参

 10.13. 日本民族衛生学会幹事会 築地河庄双園(すぐ前が昔海軍軍医学校今がんセンタ−)

 *さて来年はどこでやるかな(7月26日夜大鰐不二やを予定)

 10.14. 第48回日本民族衛生学会 東京笹川記念会館

  *会場費は大分かかったそうな

  *評議員会で”国際学会なみに旅行の予定を”と挨拶する

  *”上野発の夜行列車降りたときから”は来年に(7月27日夜ニュ−キャッスルを予定)

  発表「フィジ−における尿中Na,Kについて」(仁平將ほか)

 午後田中恒男会長講演、座長佐々木直亮

  *1月1日生まれの紹介 

  *石河先生にいわせると(たばこをすうので)最も民族衛生学会員らしくない会長だが ひらき直り論で立派なお仕事を とお礼をのべる

 次期会長招待小宴(竹森・仁平・三上)(上野ですし)佐々木教授夜行で帰る

 10.16. 大井田隆先生厚生省老人保健課へ発令

  エキスカ−ション 千葉佐倉市国立歴史博物館

 *”出発におくれたらあと5分で来るといってくれ”

 *まだ十分整備されていなかったとか

 品川教授開講25周年記念式典 青森市民文化会館

  *乾杯の音頭佐々木教授

  *今日の招待教授は品川教授誕生のとき投票した人だけとか・・・勿論全員一致でしたが

 10.17. 水曜会 「動物舎ができてからカラスがふえたのは何故? 答え:クルミをくわえてきて屋上に落とすから」

 10.18. 朝暖房入る

 10.19. 仁平將先生壮行会 樽満(銀座街)

  *今度はパプア・ニュ−ギニアでは医学的なことは一切できないとか となるとおみやげは何か

   *コンピュ−タ−の星座本当にみえるのかな

 10.20. *コンピュ−タ−ソフトウエアいそがし

    *自動血圧計の英語のタイプいそがし

    *京都フォ−ラムのポスタ−の準備いそがし

    *科研費申請書類づくりいそがし

    *荷造りいそがし(パプア・ニュ−ギニア行き)

  生化学分析器整備に業者来る

 南先生「ちょっと日本に来た」 大井田先生から「厚生省にかわった」と相次いで電話あり

 北大石井先生夜おそく弘前着

 10.21. 学1,2合同特別講義「ウイルス感染の疫学の近況−風疹と結膜炎を例として」北大公衆衛生石井慶蔵教授

 *”風疹は北国がお好き”

 *すこし高級料理すぎたかな 学生共々勉強不足

 夜6時から小野・山田・伊藤先生発起人による佐々木教授祝賀会(木村甚彌賞)百石町大和家にて (抄讀会の範囲で案内したそうな)

 *地域産業と結びつけた医学は貴重(小野)

 10.22. 弘前市学校歯科医師会結成50周年記念式典 ホテルニュ−キャッスル

  *司会の佐藤順規先生 これがすむまではほっとしないと

 10.24. 附属病院長選考規則検討委員会 資格と任期について

 10.25. 尾上町保健文化賞受賞記念祝賀会 尾上町中央公民館 感謝状小野淳信先生・佐々木教授らに  記念講演「健康な生活を考える」佐々木直亮

 *こちらは勉強させていただいて感謝状とは

 *テレビのライトがあたる必要があるのは保健婦さん・・・拍手あり

 *受賞祝賀会を記念して たばこをやめられたら 如何

 韓国南教授来室「停年まで何年か 再来年の5月下旬のアジヤ農村医学会に是非韓国へ」

 *品川教授、山田先生らと”あかちょうちん””クラブささき””かすみ”へ

 白鳥で青森・広島へ 南先生来年還暦とか

 10.27. 東大医学部第3号館社会保健学教室にて日本民族衛生学会事務連絡宮坂教授と

  *”何でも学会長がいいようにやればよいのですよ”

 10.28. 第54回日本医学図書館協議会 昭和大医担当 新しい東京虎ノ門東京農林年金会館にて

 10.29. 東大鈴木継美教授と打ち合わせ

 10.30. 京都ホテルにてposterの用意 

 10.31. WHO-Cardiovascular Diseases and Alimentary Comparison- STUDY International Symposium on Nutritional Prevention of Cardiovascular Diseases

Forum Kyoto

 発表「Estimation of Regional Salt Intake by Filter Paper Method」佐々木・竹森・仁平・三上・神

 11.1. 移動 京都からサロン付きバスで出雲へ8時間 別に飛行機組もあり

 11.2. Workshop 発表「On the objective recording method in the determination  of blood pressure」0佐々木・三上

 *”ストリップ第2話”のねたが出来(日本医事新報へ出す)

 *出雲ではWHOセンタ−発足の式典などすっかり島根のペ−スにのせられて

 地元では大きく報道される

 *Workshop Doyle(オ−ストラリア)Simpson(ニュ−ジ−ランド)Sasaki(日本)と3人で血圧測定についての原案を討議する

 *新しい血圧計はいくらか 早速直接法と比べてみたい 何カ所かで

 *出雲大社でそろっておはらいをうける 代表ニュ−ジ−ランドPriorのほか神々

 *ギリシャ神話と全く同じストリ−があるとアテネのIoannionがいう

 11.9. 第42回日本公衆衛生学会 神奈川(横浜市)  発表「濾紙法による都道府県別食塩摂取状況の調査」0竹森・仁平・三上・神・佐々木  「小児期における血圧の追跡調査」0三上・仁平・竹森・佐々木  「青森県における悪性新生物をめぐる保健行動の実態調査」」0村田明子・成田玉栄・秋山有・鈴木治子・成田たけ・加賀スサ・佐々木直亮

 *ホテルニュ−オ−タニとは名ばかりのビジネスホテルとか

 *夜「疫学を語る会」中華街市場通り 鳳城酒家 60名近く集まる 大阪弁が公用語の「けったいな会」 民間療法でいろいろと 「とにかく仲良くやってくれるように」との重松逸造先生のことばを伝える

 11.13. 篠崎達也教授開講25年記念式典および祝賀会 法華クラブ

 *臨床医を育てようと思った心は研究一本やりだった高橋信次先生に対する反逆か(星野東北大医学部長)

 *福島・郡山といいかけて弘前間は近い仲(松川福島医大教授)

 *よらば大樹のかげで大物が 25年をつとめ上げ(佐々木)

 *マ−ジャンを教えたのは実は私(帷子)

 11.14. 水曜会 ”防災”話題になる

 11.15. 動物慰霊祭 記念講演「アフリカの狩猟民と動物」人文田中二郎教授

 *ブッシュマンの生活をスライドで

 *この道は私がつくった道

 11.16. 東大医学部保健学科看護学教室菅田(かんだ)勝也先生鰺ケ沢調査の先発隊として来室 紹介状を書く

 11.19. 医進特講”何故りんごなのか”(佐々木)

 11.20. 第98回弘前医学会例会 発表「青森県内の脳血管疾患手術についての検討」0佐々木・他

 11.23. 第1回「りんご大好き博」関連りんご料理試食会 サンクにて

 11.24. 成人病予防協会”検診センタ−”小委員会

 11.26. 医進特講”何故たばこなのか”(佐々木)

 11.27. 寒波襲来一面銀世界

 11.28. 青森県内(心身に障害のある者)の実態調査のデ−タ−をコンピュ−タ−に入れはじめる

  第10回高血圧カンファランス ホテルニュ−キャスル

 *早や10回になった今日の話題はプロスタグランデインと動脈硬化(東京医科歯科沼野藤夫先生)

 *スライドがきれいだったと日記に書いておこう

 11.30. 厚生省神経疾患研究(筋ジストロフィ−症の療護に関する総合的研究班)研究報告会 東京・全共連ビル4階中会議室 発表「筋ジス患者のコロトコフ音に関する研究」木村恒・佐々木・竹森・仁平・0三上

 *質問として心電図などとの関係があった

 青森県褒賞長内秀夫先生 大学では篠崎教授

 12.1. 小型携帯用自動血圧計試作品(VHB006)空路到着(青森雪のため欠航三沢経由) 

 12.2. 佐藤津也子さんアルバイトのため来室

 12.3. 医進特講”なぜ食塩なのか”(佐々木) 

 12.4. 鰺ケ沢調査の帰路東大鈴木継美教授・西垣克先生弘前に立ち寄る

 12.6. 仁平將先生シケで鹿児島入港予定(7日)が1日遅れると鹿児島大学より庶務に連絡あり

  教授日本心臓財団へ資料収集

 12.8. 学1学期末試験

 *今回の傑作は”コホ−トときたら龍角散と言わず コホ−ト分析といわないと医学生失格である”

 12.10. 医進特講”何故医なのか”(佐々木)

    仁平將先生帰学 極楽鳥みられずお土産カラ−12本とデ−タ−少々

 12.13. 昼飯 工業倶楽部にて大池真澄公衆衛生局長・東井明仁(老人保健部老人保健課保健指導係長)・吉岡・長坂氏(日本心臓財団)と非公式会食(佐々木教授)

 厚生省班会議(堀部博班長)赤門学士会館

 協和企画通信による「臨床のあゆみ」対談佐々木教授・ききて中村治郎防衛医大内科教授と「高血圧と食塩」 赤坂プリンスホテル トリアノン206号室

 12.14. 教室忘年会 法華クラブ4階うじの間

 *全く偶然に成田尹係長ひきいる病院給食の忘年会と隣あわせ

 *教室の中森明菜・松田聖子の曲次々と 

 *教授の今年の歌は”氷雨”

 *教育学部教授会9時まで かげ膳は一同で

 *二次会の”かすみ”へきてくださいと伝言

 12.15. 医学部予備選挙(品川・東野・山口教授選出される)

 12.18. 第335回メデイカルゼミナ−ル「減塩から低塩へ」の食生活指導 東京都東邦生命ホ−ル 発表「地域(集団)における尿中食塩量の測定とその意義」(竹森)

 12.20. 県医師会原田理事他県医務薬務課西原氏ら来室 調査専門部会打ち合わせ

 12.21. 教授会 医学部長本選挙 東野医学部長4選 

 水曜会忘年会 平野 「山本先生”ほんずなくなって”」

 12.23. アルバイト佐々木るい・佐藤美恵子さん来室

 12.26. 仁平將先生のおみやげパプア・ニュ−−ギニヤGOROKAのコ−ヒ−にラグノ−サンクから差し入れのケ−キ

 12.28. 今日ばかりはおうかがいをたてる大掃除 そばだけで後の特上ずし棄権した人あり ご用おさめ

 12.31. 読売新聞にWHOのプロジェクトに協力と大きく報道されたが

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