ニノ・カルミゼは1968年ジョージア(旧グルジア)の首都トビリシに生まれる。
グルジア国立芸術大学で絵画、建築美術、記念碑芸術を学ぶ。同大学院に在学中の1993年ジョージアの「若い芸術家のためのコンクール」で第一位を受賞、一躍グルジアの新星として注目を集める。
1994年からはジョージア国立芸術大学の教授をつとめる。
1993年「Tea Hose」、1994年「Galerie Orient」、1995年「Rustaveli Theater」での個展につづき、1995年にはジョージア国立音楽センターでの名誉ある個展を成功させる。
1996/97年には「Galerie Karvasla」の個展を開くに至り、ニノ・カルミゼの才能は広くヨーロッパに知られる存在となる。
1998年5月には初の外国での個展となる、ウィーンの「Galerie Hyparts」での個展はセンセーショナルな成功を収め、初日にすべての作品が売買契約された。
ニノ・カルミゼは1998年から2006年まで、夫で大阪シンフォニカー交響楽団の首席ヴィオラ奏者であったザザ・ゴグア氏と2人の子供と共に、大阪府河内長野市に暮らした。99年10月スペインのバルセロナで開催されたユーロアート'99に招待される。2000年から毎年大阪・神戸・京都で個展を開催、朝日放送や朝日新聞などのメディアでも大きく報じられている。2002年にはイタリア・ミラノの「Greci-Marino」に出展した。


夫君のザザ・ゴグア氏と共に。

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