ある日の会話(4)

 

「神の国から 天の声 紀元は二千六百年」

 

「いよいよ解散 総選挙のようだね」「この(紀元は二千六百年)の意味の分かる人はもう少なくなったし (調子)をつけて歌える人も少なくなっただろうな」

「戦後民主主義に育った人が大部分になったし、森総理も戦争中六歳とか八歳とかいっていたようだけど」

 

「ようやく(咳)がおさまったようね 心配したわ」

「二階から古い資料を持ちだして 3週間 やっと(世界塩の旅)も入れました」

「(結核覚書)を書いたこともあって 結核でもでたのかと心配しましたが どうやらおさまったようです」「ちょっとインフルエンザとは違うし あなたがいつか(裂き織り)をやった時のようにゴミのアレルギ−かな」「ヒポクラテスの時代からの一定の自然の経過があると 症状をみて思ったりして 薬ものまず 医者にもゆかず」「GSLとHMGと天気が悪かったせいもあったが ゴルフを休んで」「章が鼻をよくぐずぐずしていたが 最近はどうかな」「なずなちゃんもどうにかおさまったようでよかったな」

「明日ゴルフでしょう」

「陸奥新報の第2回の年寄りの会があるので 遊んできます」

 

「今日は何の日だったかしら 白い袋だったけど」

「その他のプラスチックかしら」

「どうにか分別ゴミもなれてきたのかしら」

  

「すずらん通りのすずらんも咲いて」

「今日庭に(黒いゆり)が咲いていたの気がついたかしら」「昔公園で買ってきたのだけれど」

「そんなことがあったかな」

 

「介護保険のパンフが盛んにくるわ」「あなたはもう入れないけど」

「ビジネスチャンスだというのでしょう」「第百生命も破産だし 先日の東邦生命も」「貯蓄型の保険で随分お金が集まったのだろうな」

「そこへゆくと郵便定期が満期になって これはどうにか受けとれそうね」

「停年になった時はまだバブルのはじける前で あまり怪我がなくてすんでよかったね」

「この11月になるのが楽しみだわ ようやく180パ−セントの年金がもらえるから それまで大丈夫かしら」

「まあわれわれが死ぬまでは大丈夫かな」

「自分勝手な生活のできる老人ホ−ムと考えればどうゆうてことはないよ」

「家つき 車・運転手つき 賄いつき 医者つき インタ−ネットつき」

「どうせ死ぬときは死ぬんだから」

「そう考えれば楽だわ」

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