【基礎データ】
ミニョン
Mignon
アンブロワーズ・トマ(1811〜1896)
Ambroise Thomas
原作:ゲーテ
Johann Wolfgang Goethe
ヴィルヘルム・マイスターの修業時代
Wilhelm Maister's Apprenticeship
台本:ジュール・バルビエ
Jules Barbier
ミシェル・カレ
Michel Carre
場所と時:18世紀後半、第1・2幕ドイツ、第3幕イタリア
初演:1866年11月17日/パリ・オペラ=コミック座/Opera-Comique
上演時間: 2時間20分~35分(序曲9分,第1幕57分,第2幕45分,第3幕25~38分)
楽器編成:2(P)222/4230/Tim,Tgl,Cym,BD,Tamb/Hp/Str
概要:
フランスの作曲家アンブロワーズ・トマは20本のオペラを作曲したが、「ミニョン」「ハムレット」が彼の絶頂期の代表作となる。ゲーテの大作、戯曲「ファウスト」の第1幕を元にグノーが作曲した同名のオペラの成功に刺激され「ミニョン」は作られた。グノーの「ファウスト」の台本作家バルビエとカレが、ゲーテの「ヴィルヘルム・マイスターの修業時代」からエピソードをとり、トマに台本を提供した。当時コミック劇場の主な観客は家族連れであったため、原作通り最後にミニョンが死んでしまう悲劇より、ヴィルへルムとめでたく結ばれるハッピーエンドが好まれ、上演された。1866年初演以来最初の8か月で100回の上演記録を作った。これには当時人気のあったセレスティン・ガリ・マリの主演も影響している。オペラの中でも純愛色が強いこの作品は、序曲もまるでバレエ音楽のように美しく、「君よ知るや南の国」「無邪気な彼女」などが有名なアリアである。またフランス語であるため言葉の美しさもこのオペラの特徴である。
By MI
最終更新:20080516
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