衛生学教室Newsから

No.55-58 1981年 昭和56年

 

1981.1.4. 正月休み 山ではスキ− 家ではTV 昼と夜の生活逆転する

 1.5. 大分医科大菅原和夫教授の1,2年合同特別講義「生体適応」ではじまる

  *南極では0度cであたたかいと感じるとのことであったが、教室は極地なみの寒さ  

 小野チエさん来室、死亡者しらべと検尿準備打ち合わせ

 *金屋の中年婦人は皆元気だと血圧カ−ドをみて感じる

 医学部図書館開架方式になる

 1.6. 寒冷地研究所検討委員会 本部にて 県各市町村関係者から意見を聞く 大池学長司会 雪のため車 汽車おくれ 開会おくれる

 1.8. ”トリ年に聞く”(佐々木さん)”脳卒中防止に奮闘”と読売新聞に出る

 *わあ大きいな(顔写真が)

 *”今まで注目される研究も少なく、教授陣も小粒の印象を与えています” 誰がいったのかな?

 1.9. ”クリニシヤン”にのった血圧測定に関する写真記事が話題になり、質問の手紙を送る

 1.10-11. 共通一次試験 晴れ

 1.10. 弘前市医師会日医講習会および新年会 キャッスルホテル 松山教授「漏出性出血」 篠崎教授「放射線と老化」 

 「おわって今日はいつもいかないところへ行きましょう”白い恋人””星””エ−ゲ海””中”」

 1.11. 目白せきこみ日本列島ゆれ

 1.12. 教授会 「”学外機関での研究歴に関する申し合わせ事項””外国人の学位申請資格”についてきまる」

 終了後かっぽう中三で水曜会新年会、山本、照井、角田名誉教授のほか東野医学部長も出席 「東野先生も随分話しがうまくなったね(照井)」「弘前に来て何年になるね ”まも”(MAMOかMAGOか途中の発音、GAMOではない)知っているかい(山本) このテストに単位をとった人地元出身の永井教授のみ」

「そのあと1グル−プの総回診 ル−ト次ぎのごとし かすみ、フランセ、瑠美、マタド−ル、ゆたか、沢」「」途中鵜飼先生に世話になったという方がいて東京へtelする ”元気””家内同窓会でハワイへ行って今一人”11.30pm頃だったか」

 1.16. ル−ビック・キュ−ブ 一面できる人できない人

 1.17. 教室新年会 三沢古牧温泉へ 大部分2pmの弘前発の普通でゆく 途中こみ開帳どころではなかった 古牧第二グランドホテル 会費15000円 (佐々木・武田・福士・竹森・仁平・三上・竹島・武田・小野・石山・市川・一戸・山田・中村・津島出席)

 *まよった!とはいわないだろう

 *観月の間で民謡のBGMの中で宴会はじまる 今日の司会は中村久造先生

 *今日は私の誕生日 一廻りになり中年期(30-59歳の中年期脳卒中死亡率)でなくなった(佐々木教授の挨拶から)

 *くじ引きは一番をきめるだけ あと指名

 *私の姉が24歳で来月結婚します 私もそれまでに早くいい人をみつけて家を出たい(俊子さん)

 *歌うたい挨拶をし”555”のおみやげをもらう

 *昭和歌謡史復習(福士)

 *早や丁度時間になりましたと閉会

 *岩風呂までいった人何人か

  *午前2時までトランプにつきあわされて(竹森)

 1.18. 快晴 南部の空は青く晴れ

 *金持ちでえらい人(杉本行雄社長)、小使いさんではなかった

 *佐々木教授が軍服をきていた頃お会いして以来の再会

 *昨夜は三沢市内で社長さんと間違われ(小野)

 *10am 社長さんに見送られMISAWA BASE へ

 *キャプテンC.L.Barum米軍海軍大佐ゲ−トまで迎えにきてようやく入れる 通訳として三上博利先生

 *まず大佐のハウスを見学 Jpn Style で靴をぬぐ 3番目の息子と自炊生活

 *PC3(価格2400,000,000、潜水艦哨戒機)の見学

 *今日の昼はステ−キランチ、ポルトガルワイン付き

 *サッポロの発音直し得意顔

 *十和田は空からみた、弘前はまだ、では4月下旬はどうぞということでわかれる

 *老人組(小野・佐々木・武田)は工藤晃先生の父母上(94歳と90歳)に敬意を表しに上北町工藤医院へよる

 1.19. 青森高看公衆看護学部研究発表会(9-16.30)”身近にある問題をみなで考えよう”15題(佐々木・花田助言者)(おわったところで一同からウイスキ−ボンボンもらう)

 *誕生日プレゼントもらう果報者

 1.21. 住友化学三沢工場長井西友氏新任挨拶のため来室 業務部長永松信夫氏と共に

 1.22. 第16回青森県環境保健部職員研究発表会 青森市青銀新町支店4階大会議室

 *16回で”あすをひらく”第15集

 *第1分科会24題 第2分科会13題

 *佐々木・武田・臼谷・福士(弘大4教授)出席

 1.23. 碇ヶ関黎明郷リハビリテ−ション病院調査行き(三上・東海林)

   地震 震度3 汽車とまる

 1.24. 日本衛生学会50年史編集委員会幹事会 京都 芝蘭会館 佐々木幹事出席 他の雪国(新潟・金沢)からの出席なし 「さむいさむい日であった」「底冷えの芝蘭会館に人を待ち」「岡山大教授会は全員一致でないといけないそうだ 多数決でなく(青山新教授談)」

「禁煙車(1号車)すがすがしい新幹線」

 1.26. 大和証券青森支店長大津常夫氏講演会のことで来室

  H.Kestelootらによる”Epidemiology of Arterial Blood Pressure)の本 (Martinus Nijhoff社)(佐々木教授の論文ものっている)到着

 1.27. 黒石市民健康づくり推進協議会長に伊藤弘先生

 1.28. 教授会 「弘前市市民病院長に臼淵教授の件報告」「図書分館長(檜山教授任期満了)選挙佐々木教授当選 人事の件を確認し承諾」

 1.29. 産婦人科と共同して新生児血圧測定はじまる(仁平・三上)

 1.30. 特別講義で来弘した赤石教授をかこみNHK寿恵村氏一席をもうける 元大工町 佐々木・村上教授出席

 2.2-3. 昭和55年度における循環器研究委託費研究中間報告会および運営委員会 佐々木教授委員として出席 竹橋会館 「2日間学会なみに各班長から報告を聞き 点数をつける」「昭和56年度の新規研究課題の選定(指定と公募)を行う」「今年3億3千100万円位とか」

 2,6. 厚生省班会議(伊藤先生)3年目の最終会議 東大好仁会301号室 「自動血圧計による血圧測定の手技について(1980)案報告(佐々木教授)原案承認] 蓮沼出席 

 終了後 赤門近くの”松好”で来年度へ向けての内内オフレコの会

 2.7. 第1回食塩と高血圧カンファランス パレスホテル・ゴ−ルデンル−ム(地下1階)佐々木・竹森・蓮沼参加 盛会

 発表「濾紙法による24時間尿中食塩排泄量の測定」(竹森幸一)

 *食生活を中心にしたものと体の中のことを中心にしたものと半々

 *終了後懇親会 来年度は大阪で2月6日

 *5年位つづけるか 吉富製薬もこんな会をやれるまでになったといわれています

 *ビジネスホテルよりいいな(パレスホテルは)

 *三沢経由で帰る路いろいろな人にあう

 2.9. 保健センタ−の会 アンケ−トの結果聞く

   狼森へ検尿材料持参

 2.10. 寒冷地研究所検討委員会 概算にむけ原案をつくることになる

 2.11-12. 三沢から 空路 大池学長らと一緒になる

  第6回日本脳卒中学会理事・幹事会 群馬ロイヤルホテル9階琥珀の間 第8回は仙台鈴木二郎教授会長の案出る 懇親会スポンサ−はエイザイ 翌日にそなえて早寝する

 2.12. 9.05 特別講演30分 群馬県民会館第1会場 「脳卒中の自然史−東北地方における脳卒中・高血圧の疫学的研究から」佐々木直亮 「1日目2日目にわたって特別講演ずらり23題」「午後4-5時高崎地域医療センタ−視察」「夜富久家で会長招待懇親会 ”前橋は山 川そして人の気持ちの美しいこところ”との大根田会長の挨拶 さてどう美しいかをさかなに2時間」 

 2.16. みちのく銀行葛西清美頭取寄付金のこと説明に医学部へ来校

   学1マイコンクラブの件相談にくる(部屋をかし顧問(佐々木)になる)

   金屋小野さん宅へ検尿材料をとどける

 2.17. 学1最終講義 スライド「衛生の旅」

  *ああ 外国へ行ってみたい  一学生

 2.18. 青森北東ロ−タリ−クラブ第748回例会 ホテル青森 「塩とりんご」ゲスト佐々木直亮

 大和ヘルスクラブ成人病週間講演会 大和証券青森支店講堂 「高血圧についてのお話」佐々木直亮 「100名近くあつまって熱心盛会であった」「ヘルスクラブは現大和証券会長の発案とか」

 2.19. 狼森尿回収分析はじまる  再び寒波 雪景色

 2.20. 退官記念講演会 医学部講堂 1.「糖蛋白と共に30年−特に血液型活性糖蛋白の構造について」檜山教授 「血液型物質の研究の歴史の中で”寄与”ができた」 2.「第二病理学教室の歩み」臼淵教授 「”生きた細胞”で免疫療法を」「”自分で考え””世のけんい”に簡単にかえるな」 3.「私のたどった研究の跡をふりかえって−ことに癌と貧血について」大内教授 「これがささやかな人生の一こまです」

 2.22. スキ−部OBの会 おおわに山荘 「神代の時代(丹内正一先生)から縄文(照井先生)水木君ら・・・ら現在まで

 2.23. 大学院入試 金屋の尿試料分析はじまる

 2.26. 昨夜から春の大雪

  図書分館長事務引継(檜山教授から佐々木教授へ)

 3.2. 弘前市長らと保健センタ−構想について懇談(市長公舎)

 3.3. 母親教室研究について打ち合わせ(鈴木治子、加賀スサ、成田玉栄さん)来室

 3.5. 医学部二次試験および面接 「何故弘前をうけたかに(理科がない)が多かった」

 税務署から緊急の申し出があった

 3.6. 医師所得申告の税務署の説明会 *教授・助教授と他とわけて

 *ひとしきり”税金”のこと教室で話題になり

 3.7. 医学部内ボ−リング大会 *成績書かないほうが良いとのこと

 3.11. 教授会 「小児科教授に横山(まさる)(右へんに隹)助教授当選」「全員一致ということなれど・・」「神裕君大学院(衛生・2内)入学許可」

 夜大内・臼淵・檜山3教授送別会 かっぽう中三 「ここに集まっておられる各教授いつかは正面にすわる時がくる(幹事開会のことばより)」

 青森高看謝恩会へ仁平將先生代表としてテ−プ(メッセ−ジ入り) 祝電持参の上参加

 竹森先生医師会看護学校謝恩会に出席

 武田先生附属小学校校長に内定

 3.13. 青森高看講義依頼打ち合わせに次長・吉田先生ら来室

 3.14. 久しぶりの雨 弘大入学者発表 医学部地元40名 臼谷心平君学士入学

 3.17. 教授選挙近く 速達 電話そして電報までくる 文面に曰く「ガクモンノフトシテヒロダイノタメニ・・・・デヨイノデショウカ ダイガクノタメニコソゲンセイナシンパンヲオネガイイタシマス ヒロダイヲウレウルユウシ」よろこぶべきかうれうるべきか

 3.17. 教室抄讀会 三上「M.De.Swiet et al.:Systolic blood pressure variation during the first 6days of life:Clinical Science and Molecular Medicine,49,557,1975.」 佐々木「脳卒中の自然史」(脳卒中学会の特別講演のテ−プ・スライド) 山田「スライド・8ミリHawaii」

 3.18. 教授会 「一解剖正村和彦(岐阜大)、二病理工藤一、一生化遠藤正彦、二外科小野慶一に当選(50分かかる)」

 「大内・臼淵・檜山教授最後の教授会 臼淵教授代表として挨拶(あとをきめていただいてありがとうございました)」

 図書分館長歓迎会 菊富士 しきたりがあるたしく  おもやげ渡される それをもって鍛冶町へゆくわけにもいかず(のし袋忘れずにとのサジェッションあり)

 3.20. 田辺製薬三宅肇氏来室 食品添加物とくにみその食塩についての意見を求められる−−すこし勉強が足りなかったのではないですかと返事

 第13回青森県公害審査会 青森市アラスカ会館 謝恩会のシ−ズンなれば隣室からの”カラオケ”公害の中での審査会

 3.21. 医短大専攻科(助産婦)謝恩会 プラザホテル 「ひくてあまた全員就職内定」「今年の流行”早口ことば”」「新道幸恵助教授聖ルカの大学院に入り再び勉強とか」「石崎教授と鍛冶町のル−ツたずねる」

 3.22. 小児科教室同窓会主催泉幸雄教授退官記念式国立弘前病院院長就任式 瑞祥2階 「泉教授の先生の佐野保先生のしっかりした挨拶におどろくばかり 勉強家であったことひろうされる」「跡継者を育てた 近頃マネ−ジャ−の気持ちがわかってきた(大池学長)」「枝が出花が咲き実がみのった 積極的な行動力により病院が一新するだろう(東野医学部長)」「小児科の教授室に入る後氏がきまってようやく退官されたという実感がわいてきた(帷子病院長)」「弘前大学教授のご推薦を得たことは厚生大臣はじめ関係者一同のよろこびとするところであります(安西東北医務局長)」「ワンマンできびしかった先生に久しぶりでお会いしたらやさしくなっていた又目を光らしていただきたい(川島前助教授同窓会会長のことば)」「泉先生メモをとりながら・・・弘前にきて教授室からみた”青い山脈”に感激 ジフテリアからはじめ心疾患の研究に入った 小児科学の分化と綜合の中で臨床小児科医の教育にいそがしい日を強いたかもしれない 長い歴史をもつ国立弘前病院長になるが 大学・医学部の近くにあり 心強く にこにことうれしくなる」 

 3.23. 卒業式 「自らをきびしく身を処すように(大池学長)」「卒業証書 学位記伝達式場にて乾杯のあと 技能賞巨砲の90点の親方の評価に”あと10点ある”といった話をテ−マに一言(佐々木)」

 3時から謝恩会 ニュ−キャッスル 「生花のかざりはじめて」「今日は学部長というだけでなくPTAの一人として−−今日は一寸興奮していると(東野医学部長)」

 3.24. 佐々木教授東医体スキ−(八方尾根)応援のため出発 27日まで

 3.31. レ−ガン大統領うたれる

No.56 

1981.4.1. 人事移動あり 挨拶に来る人送る人

 4.2. 檜山教授「昨日で退官になりました 又ときどきやってきます」

 4.3. 細川可興環境保健部次長、大福康親公害課長、関谷修省弘前保健所次長新任挨拶のため来室

 4.6. 雨 ”雪国生活科学研究所”という名称がでる(寒冷地研究所委員会)

 ”SHOGUN”風呂の場面などTV録画とる ”カ−マ(KARMA)(ごう)という言葉が使われている

 4.7. 図書館協議会 将来計画委員会 共に概算要求事項

 4.8. 快晴 入学式 教授会 神裕先生大学院(衛生・2内)入学 動物実験施設建築近々はじまるとのこと報告

 4.9. WHO Regional Officer for the Western Pacific の Dr. Tuomilehtoより Cardiovascular and Metabolic DiseasesのMedical Officerになったと手紙くる 教授各位へ連絡

 循環器病委託費による研究報告を評価するように資料入る

 4.10. 寒冷地研究所検討委員会”雪国生活科学研究所”についての答申を出し作業おわる

 4.13. 進学式 学1 「医専門課程は学年制である この学年はまとまりがないという話が気になる(東野医学部長)」「まとまりがないということは個性があると思われる 出席は努力 普通の努力をし勉強すればよい(鈴木副学務主任)」「ル−ルを守って図書館を利用し self education を(佐々木)」「解剖体に接することは患者に接するのと同じ(河西)」「ボ−ト部でスペ−スシャトルにのり込もうという人もいる(佐藤)」「時間を大切に(松山)」「スタッフ共々小児科学を(横山)」

 4.14. 実習ガイダンス 血圧(佐々木)コロトコフのスライド初公開 疫学統計(仁平)

 弘前市保健センタ−委員会四教授(泉・佐々木・臼谷・吉田)による原案ようやく出来上がる

佐々木・泉・吉田・臼谷

 4.15. 午前3時スペ−スシャトル無事帰還 

 学1初講義(コス島への旅)

 動物実験施設くわ入れ式

 椅子注文(グレイがなく 気分転換の意で茶にする)

 4.18. 二外科同窓会(三葉会)主催大内教授退官記念祝賀会 ホテルニュ−キャッスル 総会(記録は本になるというので2,3の話題のみ) 「石場清四郎氏レリ−フ除幕」「”祝賀会”というのは良い(楠美鉄二東奥日報社長)」「教授団の野球のキャッチャ−からピッチャ−になった(帷子教授)」「昔は教授選もうるさくなかったようだ(槇先生)」「三葉会は三つのH Head、Heart、Hand(東野医学部長)」「自治体の長は院長を大事に(松永先生)」「大学を緑を 委員長には立候補して引き継いだ(大内先生が緑化委員長であったこと)(品川教授)」「おれが千葉をやめたときはやってくれなかった やってくれるまでつとめあげたことはおめでたいこと(中山恒明先生)」「武藤先生にしかられるのは自分 大内先生はしかられることはなかったのではないか(本多憲二教授)」「乾杯はスピ−チのあと(石川先生)」「しめくくりは奥様(南海子様)の挨拶」「小野教授ご夫妻ホスト・ホステス役」「二次会夕鶴へ」

 4.20. 学2小野淳信先生学校保健の講義

 ”やぐら”にてカラオケの花見(15名) 

 *新校長先生の話ひとしきり(武田)

 *新人ははじめにうたうものル−ルでき(神裕先生大学院入学歓迎)

 *やるまでは種明かしせず俊子さんの芸(ワセダの学校は闇の中そっとのぞいてみてごらん こっそりインチキしているよ   −−替え歌数種

 *−−”銀”から”かすみ”へ−−鍛冶町はせまいもので又お会いしましたね

 4.21. ねむい目をこすりながら 血圧班稲垣へ 教室はしずかな雨あがりの日でした

 4.22. 学1講義 ”人生は短く 講義はながし されどスライドは面白し”

 教授会 新任教授挨拶 「浅学非才の身ですが 本学・生化学のために努力してゆきたい(遠藤)」「遠藤君と同期 まけないように努力したい(工藤)」「これからどの程度やれるかわかりませんが努力したい(小野)」

 檜山登名誉教授同門会から50万円寄贈あり(図書館にうるおいをもたせて下さい)

 4.23. 血圧調査深浦行き

 4.26. 快晴ゴルフはじめ(HMG)佐々木教授1位52,48,HD26,NET74,HDC23になる

 4.27. 昭和56年度第1回循環器研究委託運営委員会 東京 竹橋会館 「5時間かかって3億円」

 那須さん判決 今日の心境”5分咲き”

 4.28. 血圧調査稲垣行き

  うわさせし先生(神戸・戸田先生)死すと電話あり

 4.30. 青森空港霧のため札幌行きTDA欠航、連絡船に漸く間に合って夜半札幌着(佐々木)第51回日本衛生学会 *連休に勉強しに旅立ちぬ

 5.1. 日本衛生学会50年史編集委員会 北大医学部 幹事会 評議員会 教育協議会 幹事懇親会 くろ沢 旅先のテレビに弘前の桜満開

 5.2. 第51回日本衛生学会総会 北大医学部 発表「客観的表示・記録法による血圧測定に関する研究 コロトコフ音と血流速度について」0三上・仁平・竹森・佐々木 木村恒 特別発表「人口集団の血圧分布型について 個人の血圧の長期観察結果からみての考察」佐々木直亮 発表「濾紙法による尿中食塩排泄量の簡易追跡法」竹森 

 「次期会長”かたり”特別講演40分」「ねずみとり10年 それで学位論文書けといわれ(羽里先生から山本俊一教授)」「仁平將先生評議員に」「懇親会(サッポロビ−ル園でジンギスカン料理)入りきれず席を足し」「ご指名に津軽海峡冬景色」「大正組みの歌は高桑会長タクトとり”会議は踊る”(ドイツ語)」

 5.3. 2日目は8会場に人まばら(明年度総会は3月30.,31日東京・教育会館) 「すすきのののみやはこれまた3連休」「またせるのは弘前の高砂ばかりではなかった サッポロビ−ルのカニコロッケに30分」

 5.6. 連休あけ講義 スライドで昔の花見をみせる 

 5.7. 弘前市健康センタ−(仮称)答申結論まとまる

 5.9. 弘大医学部、鵬桜会主催檜山・臼淵・大内・泉教授退官祝賀会 パレス瑞祥 6-8.30pm 「今日定年制について審議している(竹内代議士)」「国民の税金に学者として何のおかえしができたか(檜山)」「ここまで檜山君が長生きするとは思わなかった(高橋信次)」「何時間、何十時間、何百時間評議員会で論議したことが思い出される(佐々木)」「檜山先生のご寄付の取り扱いを分館長としてここに盛国春先生の大作100号(冬の山村)をいただいたことをご披露する(佐々木)」「酒が入ってスピ−チ聞き取れず・・・」

 5.13. 第78回日本保険医学会定時総会 第一生命ホ−ル 特別講演「日本人の高血圧 疫学の成果と展望」佐々木直亮 「コロトコフの写真と原著のスライドをみせ 自動血圧計にふれ 高血圧の自然史をしゃべる」1時間15分

 毎日夕刊に”弘前大発疑惑メモ”の記事出る

 5.14. 万有製薬学術鈴木亮課長、太田征男氏来室

 5.15. コ−リン篠田氏来室 新血圧計持参おいてゆく

 5.16. 神裕先生国家試験合格発表

  医進1医学概論”弘前の印象”を書かせる

  大和メデイカル富樫平一氏、ヴアインBionics System藤波康二郎氏。蓮沼先生を通じての教室注文の血圧計持参、テ−プレコ−ダ−に問題があるが一応小型・記録化への第一歩を踏み出す

 5.18. 公益信託美原脳血管障害研究振興基金昭和56年度選考委員就任依頼状くる(佐々木)

 5.21. 第2回青森県地域保健医療対策協議会 青森市グランドホテル 「委員と調査・計画専門部会長と二役やる」「救急医療対策専門部会がこの中に入ることになる」 ちょうどよく終了し 新青森県病見学へとまわる 大内院長の肝いりで医学部教授連達案内をうける 南に八甲田 北にむつ湾 ひろい廊下 ホテル青森で部長連と懇談会 

 5.22. 日本学術会議へ事務打ち合わせ(国際会議出張の件)

 第16回日循協総会シンポジウム打ち合わせ会 国立公衆衛生院 「明日は発表できないが ここだけの話ですかが多かった」

 日循協理事会 都ホテル東京(新築)にて 「懇親会にピアノ出演あり ホテルのバ−で二次会」

 5.23. 第16回日循協総会 重松逸造会長

 *早いものでもう1年たってしまった(弘前での会から)

 *伝統と思い出のある講堂で

 *「最近のトッピクス」「虚血性心疾患研究の進歩」「コンピュ−タ−地図」ほか

 シンポジウム「循環器疾患管理の実際と問題点」司会福田安平 佐々木教授助言者として出席

 5.27. ”エビネラン”中村久造先生から寄贈

 5.28. 昭和56年度文部省科学研究費補助金配分内定 佐々木(1200万円)竹森(200万円)三上(180万円)合計1580万円内定のニュ−ス入る

 5.31. 第11回弘大開学記念医学部ゴルフ大会 東奥CC やきものの副賞でる幹事佐々木

 6.1. ”健康センタ−”答申についての懇談会 市長公舎

 6.3. 教授会幹事事務引継 佐々木教授より石見教授へ

 6.3-4. 稲垣村へ3歳児血圧検診行き(竹森・仁平・三上・竹島・武田)

 6.4. 第20回東北地区医学図書館協議会 当番館弘大 佐々木分館長議長となる 2日間にわたって会議が行われる 医学部会館

 夜鍛冶町の視察もあり(かすみ、漣)

 6.3. 岩木山スカイライン 岩木山神社 駅前で解散 「こぶし咲く 山麓春かすみ」

 午後りんご商業会館で学友会主催総会と新入生歓迎会 「金ピカの歓迎の字に迎えられ なんとなくクリスタル」

 6.8. 第4回基礎ソフトボ−ル大会出場 第1回戦で敗れる

 6.10. ソフトボ−ル大会敗者復活戦

 6.15. 科研費による備品の一部として”ミニコンピュ−タ− デイスプレイ”入荷 三上先生早速プログラムにとりくみゲ−ムを楽しむ

 6.16. クランプ代表取締役登坂透氏(新潟市)ソルト・チェッカ−持参 ねぶたの頃までとおいてゆく(電導度測定による食塩濃度測定器とのこと)

 留学から帰国した小泉明先生(昭48卒)からフランスの衛生学の本寄贈をうける

 6.17. 教授会 「新評議員として村上・佐藤(時)教授選出される」

 新任5教授歓迎会 かっぽう中三 石見教授会幹事司会 医学部長病院長挨拶 佐々木前幹事乾杯の音頭 「教授だけで野球チ−ムが出来そうに若返った」「ここを母校と思って(正村)」」「なまぐさい生化学で頑張る(遠藤)」「これからはわからないが生まれた弘前は大好き(工藤)」「十年泣き泣き勉強しろと荒川先生にいわれた(横山)」「朝陽小学校は私の母校 よい3代目になるように(小野)」 「松山教授の歓迎の歌あり」 

 佐々木から村上までの大正組み13名時々飲んで気炎をあげるかと大正会発足をかねて1組みは佐々木・篠崎・尾崎・東野の組みあわせで 雨の中羅針盤かすみ、たかきへ

 6.19. 4年生へのガイダンス

 *将来への予測はつかないが 人のゆかないところへ行け すきなことをやれ(佐々木)

 6.20. 教室ドライブ旅行 佐々木・武田・神・福士・竹森・竹島・武田(俊)・仁平・三上・柴垣の組み合わせで900出発 小坂ごえで八幡平へ 東海林先生は急患で参加できず

 *晴れときどきパラパラと 雨男・雨女あちらこちにゆき

 2時半八幡平ホテル着

 *みずばしょう、みずばしょう、みずばしょうの道をゆき(五色沼 御在所沼の高山植物園)

 *60分コ−ス霧の中 随分遠い遊歩道

 6時から9時まで夕食にカラオケにその後ワインのみのみトランプ 将棋

 *幹事役ご苦労さんと乾杯し(この宿を選んだのは俊子さん)

 *カラオケのミキサ−の調節をし長男を思い(佐々木)

 *早寝早起き写真とり(武田)

 *あみもてハエを追い(福士)

 *会計はすべてこちらへ(竹島) 

 *いつも三脚をたて花と集合写真をとる(仁平)

 *ゲ−ム・ウオッチの点数上げ(三上)

 6.21. 高さ1000Mのホテルでの朝 山は晴れまたたく間に霧がかかる 900出発 旧渋民村(石川啄木の歌碑「やはらかに柳あおめる北上の岸辺目に見ゆ泣けとごとくに」 岩手山はみえず 日本一の代用教員のいた小学校 記念館など) 五戸をへて新郷村のキリストの墓へ

 *話には聞いていたがこういうところかの人 来るたびに少しづつ変わって資料小屋が新しく出来ていた5回目の人

 *エデンの園迷い平は人だかり

 *先をこされたと”キリストのもち”たべ(キリストの墓の前で売ったら儲かるのにと竹森先生が言っていた)

 *休屋を横目にプリンスへ コ−ヒ−タイムにサイフ(予算)心配し

 *午後5時霧のかかってきた十和田湖をあとに1時間20分で弘前へ

 約400kmの旅 全員無事帰学する

 6.23. 日本公衆衛生学会評議員当選通知来る(佐々木)

 6.24. ”食塩PartII ”で学1の1学期おわる

  Flame photometer Flame-30C(日本分光メデイカル)入荷

 6.25. 弘前大学学術振興専門委員会 昭和56年度から全国学会へ一つ 市は従前通りとなる 「委員は学部の利益代表ではないなど話でる」

 6.26. 循環器病研究委託費重松班会議 東大好仁会301号室 (特定研究56-3循環器病疾患対策の効果的体系化に関する研究)第1回会合 佐々木・蓮沼出席 「日循協が姿を変えてでてきた」「目的はよいがいざ研究となると小委員会(堀部・佐々木・伊藤)はそれぞれ苦労しそうである」「重松先生も放医研(広島)へ転任とか」

 日循協幹事会に蓮沼出席

 6.27. 川村良一先生(元保健所長)病気療養中のところ午前7時死去される

 公益信託美原脳血管障害研究振興基金第1回選考委員会 安田信託銀行11階会議室 佐々木教授年長者をもって委員長となる 「研究助成として1000万円1つを選ぶことになる」

 夜6時から 帝国ホテル鶴の間で弘前大学医学部東京同窓会 「米田会長アメリカ帰り空港からかけつける」「昭24年卒の1回生から56年までの巾広い会合 新卒の会費はただとか」「玉木先生(元解剖 現品川医師会長)高橋信次先生(名古屋から)と佐々木」「一番新しいニュ−スということで5教授歓迎会の様子をのべる」「昔の東京都人会の話など出る」

 6.30. 日循協事務局移転 

 青森県保健婦活動推進協議会 青森市アラスカ会館 「会長に山田浩二氏(東奥日報社)を選出する」「県費によるものの打ち切りをそしするためにか」

No.57

1981.7.1. 朝日新聞科学部からアメリカのFADが食品添加物としてのNaを標示するよう検討中であるというニュ−スについてコメントを求められる 東京では夕刊に弘前では2日朝刊に”加工食品の塩分減らせ”との記事出る

 7.2. 学1学期末試験(注:各問題に必ず解答をかくこと)

 7.3. 青森高看保健婦学生血圧実習のため来室

 慶應医学情報センタ−にて文献しらべ

 メデイカルトリビュ−ン紙の原稿打ち合わせ(東大赤門学士会館)

 日本衛生学会史編集委員会 (東大赤門学士会館) 日本衛生学会幹事会

 夕 渋谷区神南CHEZ JOHNNEYで高橋政雄先生と会食 入間市(佐々木下車)をへて上福岡市までドライブ

 7.5.(日) 西川慎八先生紹介の霞ヶ関CCの名門コ−スで中村正先生と一日楽しむ 「梅雨の間 昭和4年からの名門コ−スでワンハ−フ ビ−ルうまし」

 7.11. 第5回高血圧カンファランス ホテルニュ−キャッスル 学内から4題(レベル高く内容あり) 池田正男先生(国立循環器病センタ−副院長)の特別講演「高血圧とベ−タ遮断剤) 「懇親会終了後の行動 小野・山田先生と別になる」「小野寺教授”高血圧学会に演題採用されて”うれしそう」

 7.12. 佐々木教授球友会ゴルフコンペで 49,44,HDC25,NET68で優勝 

 7.13. 青森高看の講義のあと 保健婦課長らと”悪性新生物をめぐる保健行動の実態調査”と”母親教育”についての打ち合わせ 青銀新町支店

 原田医師会長理事らと”患者調査”の集計についての打ち合わせ会(県医師会館)

 *コンピュ−タ−のデ−タをそのまま印刷するよう意見をのべる

 7.14. 和田寛食料工業KK取締役青森工場長水由澄夫氏来室(何とか残る道をみつけ出したいと)

 7.16. 国際学術会議の代表出席に大臣が印をおさないとの新聞報道に関し速達の書面入る

 昭和56年度健康増進指導者研修会 長野県庁講堂 講演「食塩摂取−その生理と健康」(佐々木直亮)

 *300名を前に2時間半たっぷりやる

 *減塩運動、NHKのTVキャンペ−ンについて みそ業者から県につきあげがあったとか

 *歌子・美智子・栄子・初子と博子、健康増進係長以下スタッフと栄養士会会長

 *駅から善光寺までの間にパチンコ屋のないという清潔な街の裏通りで一杯が二杯と夜半まで

 *塩がごえんで善光寺参り

 *象山(ぞうざん)記念館 文武学校 長国寺など

 *松代の真田宝物館で伊達正宗からの”生鮭と無塩の鳥”の送り状をみる

 7.16. 佐久総合病院と病院内にある健康管理センタ−を視察(磯村孝二先生の案内で若月俊一院長にも会う 先生のneed needs論に質問する)(県下一 県がやることを皆やっている アメリカのメイヨ−にたとえた印象をもつ)

 *そばは店がきたないほどうまい

 7.19. 日本産業衛生学会東北地方会第40回集談会 福島市飯坂温泉あづま荘 高橋英次先生会長として挨拶 佐々木座長のみ フランス帰りの1回生時任幸彦(青森逓信)にあう

 国際学術会議への代表派遣について8月中のもpのは決定通り実施すると速達入る

 7.20. 伊達製鋼(福島市)見学(パルプ工場のしにせ) 久しぶりに高熱(40度近く)重労働をみる

 みちのく会 山形市新築のホテルキャッスルにて(会費7000円の中華料理、食塩を少なくするよういっておきましたと新井先生) 「弘前大学の竹森先生ですか 大分有名になったかな」「普通急行でかんビ−ル2本あけてきました(三上先生)」「特に報告することはありませんがと岩手の武藤英子さんと”銀座の恋の物語”(佐々木)」

 7.21. 第30回東北公衆衛生学会 山形市民会館 「真夏日に日本で最もあつい山形で学会」 発表「濾紙法による尿中食塩排泄量の測定−フィ−ルド調査における経験」0竹森・佐々木・白崎・木村 「血圧測定の教育について試み」0三上・竹森・仁平將・佐々木直亮 「抄録をだしてから先生の論文があるのをしりましたとの回答あり」「座長佐々木直亮・福士襄」「明年度は仙台になる」「夕刻から雷、夕立で特急おくれる 普通急行で早めに帰った人あり」「弘前は雨あがりすずしくなった」

 7.23. 青森県成人病予防協会理事評議員会 昭和55年度事業概要並びに収支決算などのついて 子宮癌検診管理委員会(委員長品川教授)報告あり 「一般婦人科外来で全初診者を目標に細胞診だけは必ず行うとか 費用はどうなるのかな」

 県医師会で患者調査集計についての打ち合わせ 「コンピュ−タ−でうち出した多くの資料をどう整理し報告書にするかか」

 7.24. ”母親教育”について集計のため鈴木治子、成田玉栄さん来室

 7.25. 厚生省班会議(重松班)幹事会 国立公衆衛生院 研究計画についての打ち合わせする 重松部長来客 体調不良のためちょっと顔を出しただけ

 看護科学学会発会式(国立公衆衛生院)津島律先生参加 東京夕立 

 7.29. 青森県保健婦活動推進協議会第2回会合 青森市青森銀行新町支店4階中会議室 「何故派遣保健婦が問題なのか」「近藤健文、花田ミキ、鈴木治子、木村茂、木戸英夫、千葉昌司委員などから率直な意見でる」「まとめは山田委員長以下小委員で原案をつくることになる」

 7.30. 柳川昇先生遺稿集とどく

 7.31. 真夏日つづく 「今日の話題 ロ−ヤルキッスと日食」

 8.1. 弘前ねぷた

 8.2. 青森ねぶた

 8.3. 真夏日つづく

 8.4. 一雨ふり少し涼しくなる

 8.5-6. 深浦血圧調査行き

  弘仁会理事長に就任の田名部貞宣氏挨拶のため来室

 8.6. 対馬医師会長・原田理事・事務局長、近藤環境保健部長・医務課患者調査の件で来室

 8.9. ねぶた終わって甲子園

 8.10.昭和55年度脳卒中実態調査用紙全部とどく

 8.14. Ecology of Food and Nutrition への投稿原稿校正刷り来る

 8.15. 佐々木教授日本学術会議委員として第9回国際疫学会議出席および塩に関する資料収集、生理科学上の諸問題についての連絡協議等循環器疾患ノ−ス・カレリアプロジェクト施設を視察出張のため上京

 8.17-9.6. 佐々木教授日本学術会議生理科学研究連絡委員会委員として海外出張「連合王国エジンバラにおいて開催される第9回国際疫学会議に出席並びにオ−ストリア国、デンマ−ク国、フィンランド国、ノ−ルウエ−国、オランダ国において塩に関する資料収集、生理科学研究上の諸問題について連絡協議等及び循環器氏疾患ノ−ス・カレリア・プロジェクト施設を視察のため」

 8.25. Abstract session(Hypertension)のdiscussantsとして「Salt intake and hypertension in the Japanese」N.Sasaki 

 8.24. 秋葉美也子、花田明子さん来室

 9.2. RAB今日のインタ−ビュ−No1147竹森先生出演(濾紙法尿検査研究)

 9.4. 学1竹森先生講義

 9.9. 第1回青森県成人病予防大会 青森市民文化ホ−ル(主催青森県・青森県医師会・青森県成人病予防協会) 「がんで死なないために」宮城県対がん協会検診センタ−所長菅原仲之先生 シンポジウム「がん予防対策になにを望むか」佐々木教授助言者として出席

 9.11. 学1 ヨ−ロッパの話題(ロンドン塩の宝物のスライドとテ−プ)佐々木

  弘前保健所にて新市内3歳児検診、血圧調査3年もやるといつものように

 9.16. 大津運司郎先生が亡くなったことで 一代守本尊信仰の話でる(愛宕さまにお参りに行って心筋梗塞をおこされた(年齢は66才でなく65才であろう等々)

 9.17. 県立中央病院竣工式 新病院外来ホ−ル 

 9.18. 弘前保健所3歳児検診

   午後4時から教室抄讀会 竹森先生のTVビデオのあと 神「第4回日本高血圧学会(大阪)に参加して」 佐々木「ヨ−ロッパ塩の旅」

 終了後 ビ−ルで話はずみ 鍛冶町散歩にでる

 9.20. 秋晴れの山に球をおってワンハ−フ

 9.24. 出ないと思っていた”Letters to Editor””Changes in salt intake and blood pressure”がThe Lancet誌上(9月19日号)にのるとコピ−を送ってきた

 第14回青森県公害審査会 青森市青森国際ホテル孔雀の間 「中村前会長死去にともない石崎宣雄教授会長に互選される」「青森県内には今のところ案件はないがいろいろと公害も変わってきたので」

 9.25. 三沢−東京−大分へ 晴れから雨へ 「街はずれ山の上にある大分医科大学医学部視察」「”衛生医学”教室主任教授菅原和夫先生」「学長がすべてやるとか 食塩のことなど教室員と話合い」

 「夜 大分地域保健協会主催講演会 大分西鉄グランドホテル 「脳卒中疫学の成果と展望」佐々木直亮 医師会・栄養士会の人達も集まって盛会 

 「終わって行ったクラブ”じょうもん”で秋田県西目村生まれの女の子にあう 世の中はせまいもの(駅前・潟端で店をやていた 両親は血圧を測っただろうか 女の子は小学校までだったので血圧測定の記憶はなかった)」

 9.26. 午前中フンド−キン醤油KKの食品科学研究所長永井昭氏らと会談

 9.27. ”The First Asian-Pacific Symposium on Stroke”ホテルニュ−オ−タニ

 ロ−ズル−ムに出席 大池脳卒中学会長の祝辞などあり

 9.28. 午後財団法人「食品農医薬安全性評価センタ−」(略して安評センタ−)(常務理事山形操六先生、教授と同級)(約22億の施設 ほとんどすべてコンピュ−タ−化している)施設

 夜 第3回高血圧研究会 浜松市近郊有志の会(幹事蓮沼先生ら) 「高血圧の疫学研究の成果と展望」佐々木直亮 「ざっくばらんに語りあう会」「ここのシャブシャブは”ざくろ”より高い席での会食」「基本的な考え方の問題を主に20数年の成果を語る」「遠州浜松近くのホテルコンコルドに宿泊 弘大卒業生慶大同級生と18Fのスカイバ−で12時まで」

 9.29. 三沢着 神戸の病院視察帰りの三沢 病院中村院長と中村久造先生と会食   寒波来たり秋へ

No.58

1981.10.1 みちのく銀行より奨学寄付金贈呈・受納式 学長室(故唐牛敏世氏の生前のご意思による2億5千万円の寄付を医学部成人病研究のために受ける)

 10.3. 教授会有志ゴルフ大会 舟生教授優勝

 10.5. 第1回学長選挙管理委員会 石崎教授委員長 佐々木教授副委員長

 10.7. 金屋血圧(四肢) 尿調査行き(50歳代女)

 10.8. 同上(男)

 *秋晴れ

 *何故人数をかぎったのですか−予算の関係で

 *今度はCTをやりましょう

 10.14. 国立療養所岩木病院事務長佐々木勝信氏新任挨拶のため木村所長と共に来室

 シグナルアナライザ−(岩通SM-2100)、X-Yレコ−ダ−(渡辺測器WX4465)ジェットレコ−ダ(日本光電RIJ5508-65)(科研費による)入荷

 10.15. 学1学2特別講義「老化の疫学」長崎大中村正教授

 岩木病院へ「筋ジス」血圧研究調査行き

 10.17. 加賀スサさん学会発表打ち合わせのため来室

 夜7期生卒業20周年記念会 ホテルニュ−キャッスル 佐々木教授招待される 二次会グランドパレス

 10.19.フロンテイア電子理論ノ−ベル賞(京大福井教授)

 10.22. 台風接近のため飛行機とばず(羽田・鈴木教授)会食いなほ ホテルなどキャンセル

 三沢保健所木村茂所長 白崎氏尿中食塩排泄量調査打ち合わせのため来室

 テスト暖房入る

 10.23. 学1学2合同特別講義「文化適応と生体適応」鈴木継美東大教授

 *”文化の手荷物””子宮の中のエベレスト””何故3000Mの高地に人は住むようになったのか”等々

 10.28. 第52回日本医学図書館協議会総会 当番館日本医科大学図書館 山本俊一会長 特別講演「医人・文豪森鴎外」大藤敏三日本医大名誉教授 「鴎外が今の日本医大の構内に住んでいた」 「日本医学図書館協会50年」緒方富雄東大名誉教授 「東大図書館のできたいきさつを話される」

 10.29. 第40回日本公衆衛生学会総会 名古屋愛知医大岡田博会長 発表「青森県における脳卒中患者の追跡調査 −昭和47年における新発作者の8年後の実態」加賀スサ・成田玉栄・秋山有・鈴木治子・成田タケ・佐々木直亮

 10.30. 発表「濾紙法による尿中食塩排泄量の追跡」竹森 「3歳児検診における母子の血圧と食塩摂取」0三上・仁平將・竹森・佐々木 「3歳児の血圧、その後」0仁平將・三上・竹森・佐々木 「同一人の20年前との比較にみた食塩摂取量の変化と血圧の推移」0佐々木直亮・福士・竹森

 話題 「プログラムで”黒わく”に入れられた特別講演」「3歳児の血圧というので母子保健にいれられた」

 「帰途東京で日展、正倉院展をみた人あり」

 午前2時藤田良甫先生(76才)死去される

 学1特別講義「学校保健」武田先生

 10.31. 第46回日本民族衛生学会 東京女子医大 諸岡妙子会長 吉岡博人学長「日本女医の系譜」 諸岡会長「地域と大学」 滝口栄早稲田大名誉教授「古代の新宿・武蔵の関東」

話題 「原稿は酒井ジズ先生がつくってくれた(吉岡)」「世界唯一でなく最古の女子医科大学となった」「縄文中期で貝を煮てたべ 貝塚ができ 塩もつくられたであろう」

 11.1. シンポジウム司会高橋英次先生「子供の心身発達と将来」 

 11.2. ’81医学祭 医学部会館1号館  「平和と医学」仁平將講師他

 11.6. 北村青森県知事名で佐々木直亮宛青森県県褒賞規定により”貴殿を教育・学術功労者として”褒賞することに決定したと通知あり(11月19日ホテル青森にて)

 11.7. 初雪 住友生命日置部長と会食(中三)(佐々木) 

 夜スキ−部シ−ズンはじめコンパ 「松山教授がスリランカからの研究生サ−リヤ女医先生をつれてきた”雪が花のようにふってきて”」「お酒は宗教上からのまない」

 11.9. 東奥日報社文化部三村圭佑記者”あおもり研究前線”取材為来室

 11.10. 学長候補者第一次選挙(明石誠、秋月観英、伊東洋一、大池弥三郎、工藤良平、佐々木信介、田辺良則、東野修治、乕男俊哉、中沢潤、牧野吉五郎)

 11.11. 共同テレビ栗田進二氏一行フジテレビ「すこやかさん」取の為来室(秋田から青森へ減塩運動 りんご中心の取材 12月19日放映予定)

 11.17. 反省会第一次忘年会 親方町じぇいまっく 6pm 幹事竹島さん(おくれてすみません)と乾杯 会費制

 *オイスタ−、サ−モン、ハム、タン、タラのバタ−煮、ナス・チ−ズ、エビ、ケ−キ、そしてこれが山の肉とフライドポテト、パンがようやく出てあとサラダ、飲み物白ワイン、ロ−ゼ、フランスビ−ル、チ−ズケ−キとコ−ヒ−がでて終わったのが8時半。 すぐハイヤ−で帰った人、散歩しましょうと鍛冶町方面へ、 あとをついていったら新坂の方へ帰った人 先まわりして”かすみ”のカウンタ−でのんでいた人 まだこないと探しに行った人 入ったばかりのカラオケの器械の操作をおしえた人 おとこの方はごゆっくりではお先に失礼と10時15分 外に出てああつかれたといった人 明日も又なので ここまではすんだと10時半 あと門限までには帰ったとのこと

 11.19. 昭和56年度青森県褒賞授与式 ホテル青森 「早くから衛生学を専攻し特に疫学的研究によって青森県民の脳卒中高血圧の実態を明らかにするとともにその成因に接近する等優れた成果を挙げまた日本衛生学会長等の要職にあって斯学の向上発展に貢献した事績はまことに著明である よって青森県褒賞規則により銀杯一個を贈って褒賞する 昭和56年11月19日 青森県知事北村正哉」

 「40年50年の中に4捨5入して30年」 「”あおもり研究前線”東奥日報夕刊記事」

 11.20. 県医師会原田理事事務局長患者調査打ち合わせのため来室

 11.25. 竹森幸一講師の助教授選考について(教授会)

 11.27. 合同抄讀会 津島「インスリン自己注射」 中路重之「H.C.Trowell:The development of the concept of dietary fiber in human nutrition,The Am. J. Clini. Nutri.,31,3,1978.」 小野「Onofilm '81医師会ねぶた 忘年会」

 佐々木教授県褒賞受賞祝賀会「発起人武田・小野・山田」茂森新町魚金会館6時から(臼谷教授・高松先生他など約20名)記念品に津軽塗りお盆を贈呈

 *思いがけず褒賞をいただいて 又今日このような会をひらいていただいて

 *家内にもご案内をいただいたが ”わいはあ めぐさくて””あとでクラブささきで待っています”

 *ざっくばらんにいろいろいきさつを

 *知事さんの挨拶にあった内助の功とは教室の方々に

 11.30. 第6回高血圧カンファランス ホテルニュ−キャッスル 愛媛大国府達郎教授「レニン・アンジオテンシン系」 「基礎と臨床の特別講演あり」

 12.3. 厚生省神経疾患研究「筋ジストロフィ−症の療護に関する総合研究」昭和56年度研究報告 東京都全共連ブル4階会議室 発表「筋ジス患者の血圧測定に関する研究 客観的表示記録法と振動法の比較」0三上 「前日大雪 地震 ようやく間に合う 質問は木村座長のみ」

 12.5. 第4回東北脳血管障害懇話会 仙台市斉藤報恩会館 特別講演「世界的視野から見た東北の脳卒中」佐々木直亮

 *一年前からの約束をはたす

 *座長中村隆先生 自分が公衆衛生の教授になれといわれた時のことを話す

 懇親会 ホテル仙台プラザ

 12.7. 農学部沢村健三教授”りんごのすべて”りんご学問の本を出すことについて来室 

 学長選挙前日 少々さわがしくなる

 故松木明先生のお通夜 「(自宅で療養するといって 私が主治医でやりましたが 十分の手当ができなくて・・・ 明知先生)」

 12.8. 学長選挙 第3次で過半数をとった牧野吉五郎教育学部長が当選する(大池166,東野83, 牧野258)某先生からの電話通りになる

 12.9. 教授会 竹森幸一助教授昇任認定さる 病院長選挙の件でる

 12.10. 昭和56年岩手県学校栄養職員研究大会 岩手県庁12階会議室

 特別講演「食塩と健康」(佐々木)

 *スライド準備は講演前にたしかめなければならない

 *原敬(”たかし”とよむ)記念館をみる ”米麦混食の奨励”の小冊子あり 

 *岩手大角田教授室へよる 教室内部の設計に特色あり

 12.12. 患者調査医務薬務課と打ち合わせ

 12.14. 医学部病院短大連絡会議(7.4撤廃可否について)

 12.15. 医学部長予備選挙 佐々木・品川・東野(五十音順)選出される

 「うちでは運動もやらないことにしています きけんです」「佐々木教授をおす人もあり」

 教室忘年会 中国大飯店 「会費の割にはよくでたね」「カラオケはかすみで」 

12.16. オ−ストラリヤ放送委員会(国営放送ABC)の科学部長Mike Daley氏代理人Chris Fryman氏と野口佐都子さんと事務打ち合わせ ホテルオ−クラにて

 *プログラム題名「海王神ネプチュ−ンののろい」(塩分と高血圧との関係のグロ−バル取材による科学番組)

 12.17. 公益信託美原脳血管障害研究振興基金昭和56年度助成金交付者選考会 安田信託19F会議室 佐々木教授委員長としてまとめる

 12.19. すこやかさん(RAB-TV)”みちのく減塩だより”放映される(佐々木直亮インタ−ビュ−出演)

 12.21. 東奥女子高校講話 青森市市民会館 「健康の女神・ハイジェイア」佐々木直亮 「1229名の女子高校生を前に」「スポンサ−は青森県米消費拡大推進運動」

 12.22. オ−ストラリヤ放送委員会(国営放送ABC)の科学番組取材のためフライマン氏一行来室 午後全部かける インタ−ビュ−などいろいろ

 12.23. 陸奥新報編集局記者吉田芳彦氏取材のため来室

 教授会 医学部長本選挙 東野現医学部長三選 「惰性にながれることなく頑張る(東野)」「東海林優先生学位論文出る」

 水曜会忘年会 稲穂 「名誉教授 医学部長ほか全員出席 せまい部屋でひざをつきあわせて」

 12.25. 青森県地域保健医療対策協議会第2回調査計画専門部会 青森県医師会館4階会議室 「”患者実態調査結果の概要について 他”佐々木部会長から概要の説明がなされた」「開会前5階会議室で対馬会長らと記者会見を行って概要を説明し質疑応答があった」「明年3月頃報告書が刊行される予定」

 12.26. 弘前市医師会忘年会 パレス瑞祥 「今年は会員の不幸があったが フレンチカンカンのおどりでふきとばした」「黒メガメをして奥飛騨慕情をうたう(佐々木)」「銀 Endless かすみと2人組まわる」 

 12.28. ご用おさめ 大掃除てぎわよく そのあとそばやへ

もとへもどる