日本橋オペラ代表
福田祥子
初めまして日本橋オペラです!
日本橋オペラは、2013年から中央区社会教育団体である日本橋オペラ研究会(非営利団体)として活動しています。2015年楽劇「トリスタンとイゾルデ」、2016年歌劇「トスカ」と上演した他、2017年には海外から共演者を招聘してのオペラコンサートを、いずれも日本橋劇場(中央公会堂4F)で開催しました。また、これまでの公演のために室内オーケストラに編曲された楽譜は、IMSLP(国際楽譜ライブラリープロジェクト)に提供され、無料で世界の音楽家に使用して頂いています。本年5月27日(日)には、中央区文化推進事業助成を受けて、マスカーニの歌劇「イリス」を上演する予定です。歌劇「イリス」は、いわゆる19世紀後半のジャポニズムに影響された、江戸が舞台のイタリアオペラです。なお、私たちが日頃稽古している中央区立築地社会教育会館での立稽古を無料で公開します。
 オペラは17世紀初頭イタリア・フィレンツェで生まれ、舞台芸術の頂点と言われ、現在ではその都市の文化水準を象徴する芸術活動とも言われます。一方偶然ですが、丁度同じ頃、日本のオペラとも言える歌舞伎が発祥し、江戸時代初期には、猿若座(京橋、日本橋堀留町)、村山座(人形町)、山村座、森田座、河原崎座(銀座)で発展、その後浅草を経て、現在の歌舞伎座に至る日本の伝統芸能が確立されました。私たち日本橋オペラでは、先人の芸術に対する熱い心の上に、中央区から世界に向けた新しい芸術を発信して、中央区、日本橋のブランドの向上に寄与していきたいと願っています。
 また日本橋オペラでは、毎年一回のオペラ公演に加えて、中央区の病院、老人施設、学校などでのボランティアコンサートの開催しており、今後、さらに地域の皆様と共に歩んで参りたいと願っています。
 なおこの度、日本橋オペラ後援会が発足しました。幅広い皆様のご賛同を得られれば幸いです。